1950年
京都の呉服商に生まれる。
1971年
武蔵野美術大学 日本学科卒業後、ヨーロッパ各地を研究旅行
1976年
春季創画展に初出品(以後毎回)
1977年
スイス美術賞展出品(ジュネーブ、プティパレ美術館に永久収蔵)
1978年
イタリア美術賞展出品。イタリア、ドイツ、ベルギーへ研究旅行。
1979年
ギリシア美術賞展出品。グループ メビウスを結成。「メビウス展」を開催。
1980年
創画会研究会筍々会展出品(以後毎回)花を描く画家として活躍する。
1982年
創画会出品者とともに燦々会を結成する。京都府日本画協会展出品(以後毎回)
1991年
二人展「花を描く」(京都/高知/姫路/岐阜)
1992年
初個展「花の還ろひ」近鉄阿部野本店
1994年
大阪府主催「海/港/水辺」日本画展
1995年
個展「心の故郷」山形・大沼百貨店
1996年
個展「花華の趣」近鉄阿部野本店/近鉄吉祥寺店
1997年
個展「坂井昇日本画展」近鉄京都店
1998年
個展「坂井昇日本画展」沖縄三越
1999年
個展「坂井昇日本画展」博多大丸/近鉄枚方店
大阪高槻市 藤田胃腸科病院の壁画制作
パラオ共和国大統領官邸より「吉野桜」を依頼、収蔵される。
2002年
個展「源氏物語」神戸阪急/阪神梅田本店
「源氏物語」にゆかりのある花を描き下ろした「源氏・折々の花」を展開する。
2005年
個展「坂井昇日本画展」高槻松坂屋/個展「花の詩華集」岡山やまとやしき百貨店
個展「万葉集の佳幻」阪神梅田本店
万葉集に歌われた古代の物語を背景に花々を描いた作品を展開する。
2007年
滋賀 園城寺(三井寺)塔頭 法明院障壁画制作
大津歴史博物館にて法明院障壁画完成展
2008年
「源氏物語千年紀」の特別日本画展として全国有名百貨店にて展示会開催。
京都 上賀茂神社にて「源氏物語の草花」展示会開催
京都市長へ作品寄贈。
2009年
くまもと阪神美術画廊にて日本画展開催。
滋賀県三井寺にて襖絵展示会開催
2010年
新潟大和、くまもと阪神、小倉井筒屋、京都大丸、弘前中三、東急東横店、札幌大丸、東京大丸、奈良近鉄、京都ランデヴーギャラリーにて日本画展開催。
2012年
京都大丸、心斎橋大丸、沖縄三越、山陽百貨店他にて個展
ユニセフグリーティングカードに作品を提供。
2013年
パリ アトリエ ジャンポール、東京大丸、県民百貨店にて個展
岩手県の小学校へ作品寄贈。
2014年
心斎橋大丸、京都大丸、山陽百貨店にて個展
世界遺産ツアー開催開始
2015年
東京大丸、松坂屋名古屋店、心斎橋大丸にて個展
2016年
日本・イタリア文化交流事業に参加、展示
ユネスコ日本政府代表部の大使公邸が作品を所蔵
2018年
パリ メタノイアギャラリー「京都展~パリ京都姉妹都市60周年~」
京都祇園祭 菊水鉾扇面 献画
2019年
葵祭に際し上賀茂神社に『賀茂競馬(かもくらべうま)』奉納
京都祇園祭 菊水鉾扇面および手拭い 献画
2020年~
全国各地の百貨店、ギャラリーにて個展開催
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上賀茂神社の能舞台でもある『丁屋(重要文化財)』の松の絵の修復や
2014年からは京都の世界遺産を巡るツアーを開催し世界遺産についての講師を務める。
毎年 全国百貨店美術画廊等にて個展開催
創画会所属
京都日本画家協会会員
品格ある花、世界遺産の地を繊細に描く日本画家
NOBORU SAKAI
1950年 京都の呉服商に生まれ、幼い頃より日本の伝統美を身近に感じて育つ。
1975年 武蔵野美術大学日本画科卒業。
代表作に源氏物語全五十四帖をゆかりの花で表現し、千年記の折に上賀茂神社に展示された「源氏花物語」があり、2011年ユニセフグリーティングカードにも採用されている。
また、円山応挙がかつてふすま分を描いた名利三井寺に10年がかりで描き奉納したふすま絵「近江八景」も有名。京都在住。